手足口病、ヘルパンギーナが増えてきました。

2013-06-28

手足口病、ヘルパンギーナが増えてきました。

 

手足口病

症状       手、足、口に(子どもの場合は肘、膝、お尻にも)米粒ほどの水疱性の発疹ができます。     発疹は水疱状で、やがて破れて潰瘍になり、痛痒くなってきます。口の中にできると、痛みで食事が困難になり、脱水症状をおこすことがあります。発熱や下痢、嘔吐をともなうことも。     嘔吐や頭痛が続く場合、心筋炎や髄膜炎を合併していることもあります。

原因       エンテロウイルスなどの腸管ウイルスやコクサッキーウイルスなどの感染。複数のウイルスがあるので、一度かかったら大丈夫、という病気ではありません。     感染経路は、風邪と同じように鼻汁・唾液などからの感染です。また、便からも感染しますので、お子さんの手をよく洗うことも大切ですのでお母様は気をつけてあげてください。

治療       小児科を受診します。       比較的軽い病気ですので、自然に治ります。しかし、口の中の痛みや発熱が強い場合は症状を緩和する対症療法をおこないます。口腔内の痛みのために食事が困難な場合は脱水症状を起こしやすい状態にありますので、刺激が少なくのどごしの良い食事内容にし、また水分補給を十分におこないます。

 

ヘルパンギーナ

症状       急な高熱(39℃前後)と咽頭、口の中の上顎の奥の粘膜に、小さな水疱ができます。水疱が破裂し潰瘍状になることもあります。 5歳未満の乳幼児に多く、食欲低下、嘔吐する場合もあります。

原因       おもにコクサッキーウイルスへの感染が原因ですが、原因となるウイルスは複数種類あるため、何度も発症することがあります。

治療       小児科を受診します。     対症療法を用います。症状が重い場合は解熱剤を服用するなど症状を和らげます。口腔内の痛みで食事が難しい場合がありますので、食事内容はやわらかくのどごしの良いものを。また脱水症状への注意も必要ですので、水分補給をこまめに行います。